大人の歯列矯正日記#4 初めての器具装着から抜歯と仮歯について

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歯列矯正を始めたいけど、滑舌が悪くなりそう、どれくらい痛いの?

器具装着や、抜歯について知りたかったけど、ネットにあまり情報がありませんでした。

ハーフリンガル矯正を始めて半年が経過したので、私が矯正前に知りたかったことなども含めて歯列矯正の経過と抜歯についての体験談をご紹介します。

これから歯列矯正を始める人のお役に立てれば幸いです。

 

 

ハーフリンガルの滑舌は?コールセンターでも大丈夫?

私は仕事で電話応対もありますので、ハーフリンガル時の滑舌はすごく気になりました。

結論からして、コールセンターでもハーフリンガルで大丈夫です。

しゃべっている時に、不意に歯と歯が当たる時や、舌の奥が矯正器具で挟まった時などは、痛!!となりますが、それも1ヶ月もすれば、喋り方にも慣れてきます。

ハーフリンガルは外から器具が見えないので、滑舌が少々悪くなっても職場の人にはバレませんでした。

 

 

ブラケット装着前に味わっておいた方がいいグルメについて

ネットでは、カレーなどの「色が付きやすい食事は歯列矯正中に避ける」とよく目にします。

しかし、ハーフリンガルは歯の裏側に装着されているので、カレーはむしろ柔らかく食べやすいと思いました。

私が矯正前に食べておいた方がいいと思った食事の1位はお寿司です。

お寿司はネタとシャリとわさびの絶妙なバランスを一口で口に運び、口の中で味わいながら楽しむ食事方法ですね。

器具を装着してすぐ歯が痛む時期は1貫の鯖寿司を6等分に分けて食べるくらい痛く咀嚼が困難です。

奥歯をテコの原理のように使い食材を少しずつ噛んで飲み込みながら食事します。

また、痛い時期を過ぎても、口の中のスペースが器具で狭くなっていて、熱いものを食べているような口の動かし方で食べることになります。

これでは、食事中によく手で口を覆うことになるので、みっともないですね。

 

矯正器具をつける前に食べておきたい食事は人それぞれ。

歯の内側に矯正器具がついているので口の中で食材を転がしにくく、咀嚼がしづらくなります。

まだ、矯正前でしたら食事中の口の中の動きを少し観察してみましょう。

自分が矯正前に食べておきたい食事も見つかると思いますよ。

 

 

初めてのブラケット装着

いよいよ、ドキドキの器具装着です。

ここも矯正の専門医の歯科クリニックにしてよかった!と思ったところです。

歯の内側に器具をつけるのに、歯に粉状のものを吹き付けたり、歯一本一本に器具を接着させていく作業になります。

ここでは、いつもより長い時間大きな口を開け続けることになりました。

私の場合、先生のテキパキした手さばきで辛い時間は少しで済んだと思います。

また、ワイヤーの端が口内を傷つけないように処理したりと急ぎながらも丁寧な作業が必要だなと思いました。

手早く丁寧な処置は毎日歯列矯正の治療をしている先生の方が得意なんだろうと感じました。

 

ここで私があれ?知らなかった。と思った治療方針と治療期間についてご紹介します。

1月:上顎器具装着→1月中旬:抜歯(右側のみ上下2本)

2月:抜歯(左側上下2本)→

3月:仮歯装着→

4月:下顎器具装着 

このように、皆さんがイメージする歯列矯正が始まるまで4ヶ月くらいかかります。

また、抜歯の前に矯正器具を装着し、上の歯と下の歯の治療時期がずれたりするのが一般的だそうです。

プレ花嫁さんや卒業入学の写真を笑顔で撮りたい時期など考えるといいですね☆

 

 

抜歯は紹介された歯医者?家から近い歯医者?

私は家から近い歯医者さんで抜歯することを強く強くお勧めします。

抜歯した後はガーゼを口に含んだまま帰宅することになります。

ここで忘れてはいけないのが、麻酔により口が閉じているかどうか分からないと言うことです。

うっかり口が開いているとマスクの中に唾液が。。。。

理想は家から近い歯医者で抜歯、長くとも30分以内に帰宅できる場所がオススメです。

 

抜歯の流れ・気になる痛さについて

抜歯の前に、虫歯や親知らずの状況を確認し抜歯をします。

抜歯4本の場合、片方の上下2本を先に抜き、2週間後くらいにもう片方の2本を抜きます。

麻酔注射をし抜歯するので、痛みはさほど心配しなくても大丈夫です。

気になる痛さですが、医療脱毛の方がよっぽど痛かったです。

しかし、抜歯後は血が口内で滲みますので不快感がずっと続きます。

麻酔は1時間程度で切れると言われましたが、私は3時間ほど、ほっぺたが痺れていました。

 

 

抜歯当日にしておくべき事

抜歯当日、夕飯と入浴は済ませてから抜歯に行きましょう。

口内は血の不快感が続きますので、普通に食事が食べれるようになるのは翌日以降です。

また、抜歯後は体を温めるような入浴は避けた方がいいので、抜歯前に入浴を済ませてしましましょう。

翌日以降の食事は、抜歯をしていない片側のみで咀嚼します。

野菜スープなど、食べやすい食事のメニューも考えておきましょう。

歯列矯正中は野菜不足になりやすいので、野菜を意識して食事から摂取しましょう。

 

 

*過去記事紹介*

 

 

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